24歳 重機運転手

元々、自分でなんか商売をやろうとは考えていたのね。
人の下で働くのがイヤだったし、何より自分で稼いでるのになんで給料これっぽっち?っていうのがどうしても頭の中にあってね…
そして次は独立できるかどうかも考えてみて、重機運転手を選んでみた。
会社は尾上なんだけど、現場は浪岡の山奥で朝7時半から仕事してた。
会社内容は山を削って砂を業者に売る砂利屋さん。
他の人がユンボで削った砂を、僕がショベルで精製する機械に入れるだけの仕事…
ラジオ聴きながらタバコ吸って、とても楽な仕事だった…
休みも4週6休だし、給料もそこそこ良かった。
単純なのでもちろんすぐ飽きる…
こんな山の中で人に会わず定年まで行くの?って考えるとまたまた辞めたくなってくる。
その時に運命の人と出会う!
僕の友達のバンド仲間
頭蓋骨陥没楽団のベース
トムだ!
この人に出会ったからこそ、専門学校に入るための資金が作れたパチプロになれたのである。
トムに会ってなかったら、お金も無いからいまだに仕事プラプラしてたんじゃないかな?
また明日